『認知症における倫理的問題』
表題のセミナーへ参加してきました。
定期的に開催されている 浜松市のリハビリテーションセミナー シリーズのひとつです。
(リハビリ関係者のスキルアップを奨励しているので、関係従事者の参加費無料・・・というのがうれしいです。。。)
「倫理」という 難しい表現の観点から 認知症をとらえる・・・という
新鮮な切り口でした。
内容は・・・
介護の現場で 認知症の方々と接していて もやもやすること・・・
たとえば・・・ うそをついて 行動を導いてしまうこと
安全のために身体拘束や安定剤の処方をしてしまうこと
などなど・・・・
「本当はこうしたくないんだけど、やむをえなく」と してしまいがちな現場の状況を
「倫理的観点」から 分析して 検討していく・・・という手法を学びました。
「いい」「悪い」では きっぱりと割り切れないことだらけ。
個人的な感覚に頼るのではなく、きちんと議論の場に持ち上げられることが
何より大事ですね。
関連記事