ぬり絵・・・その効能

noriD

2015年11月23日 23:07

「ぬり絵」といっても、子どもの頃に取り組んだようなものと

ちょっと違って・・・。

最近は、「大人のぬり絵」というものが、

高齢者施設だけでなく、一般的な趣味のひとつとして

扱われるようになってきましたね。


今日は、ちょっと真面目に・・・ぬり絵の効能について。

「大人のぬり絵」と言われるものは、

下絵がうっすらとした墨で輪郭線を描いてあり、

その対面に 色ののった 完成品の色見本があります。

それを見ながら、それに似せたり、色をアレンジしたりして 塗っていくわけです。

この、「見本を見ながら」というのが、脳の活性化に良いのだそうです。


脳にはいろんな働きがあって・・・。
(以下『ぺんてる・脳を若返らせるぬり絵』より)



まず、後頭葉で下絵とお手本をしっかりと見つめて、

全体の構成を 頭頂葉ではかり、

前頭連合野へと その情報を送って「記憶」し、必要な情報だけを引き出して

前頭葉の外側面で どの色を使おうか、とプランニングする・・・・


と いうように、脳のあらゆる部分を働かせることができるのだそうです。



なかでも・・・

取り組んでみよう、がんばって完成させよう!・・をつかさどる 前頭葉・底部の働き

・・・大事ですね!

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