昨日、朝日新聞の記者の方が おざいしょに 取材にみえました。
取材目的は・・・・
「外国籍のご利用者さんを 外国籍の介護者が 介護している現場」 を 見たいとのこと。
現在、おざいしょには、ブラジル国籍のスタッフが1名おります。
(以前は、フィリピン国籍の方、中国籍の方もいました)
ご利用者様のなかで、ペルー国籍の方が おひとり いらっしゃいます。
午後のレクの時間に、みんなで楽しくテニスをやってる風景を 撮影されていかれました。
スペイン語のわかるスタッフが居ることで、
ご家族との情報交換には、たいへん助かっています。
いちばん困るのは、身体の不調がみられるときです。
どこが痛いのか、気持ち悪いのか、ご飯は食べられているのか、聞き取ることが難しいと
どう対応していいか、判断に迷うことがあるからです。
浜松市内では、4ヶ国語の通訳が常駐している
山口ハート国際クリニック
さんが 医療面では外国籍の方のサポートに尽力されていて
おざいしょでも よく頼りにさせていただいてます。
ただ。
「言葉」 は コミュニケーションの手段のひとつにすぎなくて。
外国語・・・という障害だけでなく、失語症や難聴でも 言語によるコミュニケーションは難しくなってきます。
以前・・・・視覚障害(全盲)の認知症の方も おざいしょで過ごしていただいたこともあります。
コミュニケーションの手段が ひとつ(やふたつ)欠けていたとしても、
いつでも その方の「気持ち」に寄り添って ともに過ごせたらいいな・・・と思います。
記事は・・・いつ掲載されるかわからないし、載ったとしても 東海版(三重・愛知・岐阜)とのことでした(笑)。